陶神世界

注意事項

愛知県瀬戸市の市民団体「ご当地ヒーローでまちおこしの会」による、「陶神オリバー」は瀬戸市を中心に地域振興等を目的としたフィクションであり、実在の個人・組織・団体・事件・史実等とは関係がない事を、御理解した上でお楽しみください。


「陶神とは」

古来、日本は神話時代から八百万(やおよろず)の神々と人々が力を合わせ「国」を作り繁栄させてきた。その神々の中でも「物づくりの神」の一柱である「陶祖神」となりし、「加藤四郎左衛門景正様」の力を借りて、現世に神通力を具現化させ、地上に災い成す者たちと戦う「力」を手に入れた者、それが「陶神」と呼ばれる者達の始まりである。 現在のような「人」を依り代として超人化するようになった初代陶神は、11世紀中ごろに誕生し、当時「元寇」の裏で暗躍する「禍神」と2度戦い、大陸の陶神(滅亡した南宋の産土神から借力)と力を合わせて、これを2度とも撃退したと伝えられている。


「ガラード帝国とは」

神話の時代から死者の世界である冥府魔界に位置し、災害の神である泥座主堕大御神が帝王として君臨し、現世からより多くの「魂」を冥府に引き寄せ、「死者の国」として勢力を強め繁栄させる事が使命だが、ある理由から地上世界を狙い、愛知県瀬戸市各所に発生する次元の隙間から侵略の魔の手を伸ばす。 大帝の居城である「ディザスター城」の位置は、超次元的に「陶祖碑」一帯を中心とした瀬戸市の裏側にあたり、冥府の入り口として青森県の「恐山」は有名だが、瀬戸市内の「岩屋堂」や「陶土採取場」等も、冥府魔界との次元的な「境界」が時々薄くなるため、ガラード帝国の地上侵攻を許す事となる。


「セトモナイト」

古来、神話時代より伝わる「六角陶神片」を構成する未知の物質、これを分析・研究することによりセトミック素材等は開発された。瀬戸市民の活性精神波である「陶魂」に対し電磁誘導反応によく似た反応を示し、また84.6MHz~84.4MHzのFM電波帯でも同様の反応を示すが、材料特性としての理論は未だに研究中であり確立されていない。


オリバー図解